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夜のおくりびと・・・

遺体搬送屋の独り言

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特殊清掃・・・ユニットバスでの格闘#1

「お忙しいところすいません・・特殊な清掃を請け負って頂けるとお聞きしたのですが・・」

お昼を少し過ぎた頃に、その電話は鳴った。

「はい。大丈夫ですが、どういった状態でしょう?」

その電話は管理会社の女性の方からで、オーナーからの連絡後、

その現場を確認したらしいのだが・・・

不安そうな声からも、その凄惨さは感じとれた。

「・・特にお風呂が酷いのですが・・血と言うか・・・とにかく臭いも酷くて・・」

それから暫くは気分が悪く、食事も喉を通らなかったらしい。

「・・・清掃して頂くことは可能でしょうか・・・?」


話を聞くと、オーナーからは詳しくは教えてもらえなかったらしいが、

その現場は学生用アパートの一室で、たぶん自殺だろうとの事だった。

発見が遅かったこと、またこの時期と言うこともあり、遺体もかなりの腐乱を

していたと推測される。

管理会社の方も確認したのは、その後3週間程経ってからのことらしく、

そのことからも作業は過酷になることを予想された。

血や腐乱液などは一度凝固してしまうと簡単には落ちないのだ・・。


現場確認の為、早速電話を頂いた管理会社へ赴き挨拶も早々に

鍵を預かり現場へ向かった。


現場は住宅街の入り組んだ中にあり、管理会社の方のお話通り

学生さん達の自転車やバイクなどがたくさん並んでいた。


あまり目立たないようにそそくさと部屋の前まで移動。

まずは深呼吸を一つ・・

そして【お清めの塩】を自分へ、そして玄関先へ・・・


念の為インターホンを押すが、当然ブレーカーが下りているので反応せず・・

そこで意を決して預かった鍵にて開錠。

手を合わせて、一礼をした後、ノックをして「失礼しまーす・・」

と声をかけるが、これも反応無し。(当たり前か・・)

すぐにはドアを全開にはせず、少しだけ隙間から様子を伺う。

中からはやはり、かなりの腐乱臭が・・・・・


隙間から中を見回し、ドアを全開にしても異常が無いことを確認して、

(いきなり全開にすると思わぬ事態に遭遇する可能性がある為だ)

いよいよ現場へと踏み込んだ。


中に入りマスクを装着し、いよいよ肝心のユニットバスへ・・・



続く・・・


<*注意!!衝撃的な画像ですので、ご自分の責任にてクリックして下さい>

204.jpg



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