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夜のおくりびと・・・

遺体搬送屋の独り言

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解剖率

こういう仕事柄、死に関する本を読むことも多いのだが・・・
検死、解剖などでのお迎えも多々ある中、非常に驚いたのが日本の変死体の
解剖率である。

日本での変死体解剖率は何と、9%程なのである。
残りの91%の変死体は解剖もしないで死因を判断していることとなる。
真実が分からないままで荼毘に付されていることがこんなにも多いのである。

日本で発見される変死体は年間約15万体で、そのうち解剖を行っているのは
約10%程・・・

それに比べオーストリアのウィーンでは約100%で変死体を解剖し、本当の死因
を究明している。

もちろん国が違うし、ウィーンとは人口も違う。(*ウィーンの人口は約160万人)
考え方や宗派、風習の違いなどにより解剖されることにご遺族も
嫌悪感、拒絶感を持つ方もかなり多いだろうが、死に至った本当の
理由を明らかにすることもかなり重要な事であると思うが・・
それでないと浮かばれないご遺体も多いのではないだろうか・・・

もちろん解剖に対する予算の問題も大きいとは思うのだが・・・

ただ、犯罪の逃げ得は許せるものではない。
【他殺】の可能性があるにも関わらず【自殺や病死】で処理されているかもしれないご遺体。
本当の死因をしっかり究明することで少しでも犯罪が防げるのではないだろうか・・・

もちろん我々も解剖に対しての意識改革はかなり必要だとは思うが・・



本日はちょっと偉そうに語ってしまいました・・・

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