夜のおくりびと・・・

遺体搬送屋の独り言

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尊い命

突然ではあるが最近、自殺者のお迎えが多く本当にやりきれない気持ちになる。

首吊りや硫化水素、練炭などその方法は様々である。

仕事なので感情移入し過ぎず、ある程度は割り切らないといけないが、遺族や友人、

また恋人などの悲しむ姿は尋常では無い。

その変わり果てた姿を見て普通にはいれないのが当然だろう。

それを間近で見ている私も辛い。

故人はどうして【死】と言う最後の選択を選んだのであろう・・・

「死ぬくらいの覚悟があれば何だって出来るのに」

とほとんどの方が考えると思うのだが私達が思うそれ以上に、そう言う気持ちを超えた苦しみ、

悲しみが故人を支配してしまっているのか・・・

または鬱状態で正常な精神状態では無かったのか・・

いずれにせよ故人はその行為を行った時点でそれまでの苦しみ、悲しみ、色んな思いから

逃れられることが出来るが、遺族や友人、恋人などはその瞬間から決して消すことの出来な

い、忘れることの無いやりきれない思いが心に一生残ることとなる。


私が偉そうなことを言えた義理ではないが、その行為を行うその前に、もう一度だけ家族や

友人、恋人にその苦しく、悲しい思いを伝えてみて欲しい・・・


このところ日本は不景気と言うこともあり、雇用の問題やら何やら・・暗い話題ばかりで

嫌になることも多々あるが、話すことによって「まだまだ見捨てたもんじゃない」と思って貰えれ

ば、多くの遺族や関係者、関わるすべての人の心が救われる。


健康上の問題などで生きたくても生きれない方や、他の国では戦争や紛争、テロなどにより

亡くなってしまう尊い命もある。


自分の手によりその【尊い命】に終止符を打つようなことはやめて欲しい。

その【尊い命】はあなただけのものでは無く、家族や友人、恋人などにとって

【心から大切なもの】だから・・・。

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